- しんのう
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しんのう【心嚢】内外二葉からなる心膜の外側の膜。 狭義の心膜。→ 心膜IIしんのう【心王】〔「しんおう」の連声〕〔仏〕 心の主体。 特に, 対象の全体を認識する働きをする。 心(シン)。IIIしんのう【新皇】〔「しんおう」の連声〕(1)新しく皇位についた人。(2)天慶(テンギヨウ)の乱のときに平将門が自ら称した, 支配者としての称号。IVしんのう【真能】⇒ 能阿弥Vしんのう【神農】(1)中国の古伝説上の帝王。 三皇の一。 炎帝ともいう。 牛首人身。 鍬(クワ)などの農具を発明し, 五穀をまいて人類に農業を教え, また, 百草をなめて薬草を見分け, 医薬の道を開いたと伝える。(2)「親分」をいう露天商・的屋(テキヤ)の隠語。VIしんのう【親王】〔「しんおう」の連声〕皇族男子の身位の一。 律令制では, 天皇の兄弟・皇子をいったが, 淳仁天皇(在位 758-764)以後は親王宣下のあったもののみに限られた。 旧皇室典範では, 皇子から皇玄孫にわたる皇族男子をいった。 現制度では, 嫡出の皇男子および嫡男系嫡出の皇孫の男子をいう。⇔ 内親王
Japanese explanatory dictionaries. 2013.